英会話ができるようになるとなんだかちょっとかっこいい感じがあるのと同時に、出来たら自分も英会話ができるようになって、海外で旅行などをする際にも不自由なく過ごせるようにしたい。
でも、肝心の英会話教室を選ぶにはどうしたらいいのだろう?英会話教室なんてどこがどんな感じなのかというのは全くわからない。
一口に英会話教室といってもいろいろな形態がありますし、授業料も多くの違いがあれば教室自体も数多くあります。
そんな状態でありますと、いったいどこから選択すればいいのだろうか?と悩んでしまうと思います。特に初心者の場合には何もわからないことが多いでしょうから特に感じられると思います。
英会話教室のことをわからない人が、どんな風に英会話教室を選択すれば、賢く自分にあっている教室を選択することができるのでしょうか?
先ずは自分の英会話力がどれくらいかを把握しよう
最初に考えるべきところとしては、自分の実力がどれくらいなのかという点でしょう。
英会話教室といっても、実力によって選べる授業や英会話のレベルが最初から異なっているようなことがあり、場合によっては自分にあっていないような英会話のレベルになるかもしれません。
教室によっては、最初の段階でクラス分けをするようなことや、実力を試すようなことをしてくれますが、そうでないケースもあります。
自分のレベルをどこかで探っていくのもいいですし、無料体験などで自分の実力を試すようなことをしてみるといいでしょう。
住んでいる所の立地や都合のいい時間帯を把握する
英会話教室に通いたいと思っていても、いくらいい教室だからと言って通えないような場所を選択してしまっては何ら意味がありません。
自分の生活圏の範囲外にいるようなところに行ってもそもそも英語の勉強の阻害にしかなりません。
また、授業時間が自分の生活リズムや予定と合わないような場面があると、自分がいくら通いたいと思っていても利用することができないという事態にも陥ります。
自分が住んでいる所や交通手段、仕事先の帰りにもよれるかどうかといったようなことをしっかりと判断し、自分が通えるようなことを考えましょう。
教室などに通えないような場合には、オンラインも検討する
また、自分が通える地域にはいい英会話教室がないような場面や、仕事などが忙しくて英会話教室に通えないというような場面では、オンラインでの英会話教室という手段も考えるべきでしょう。
オンライン英会話である場合には、基本的にはマンツーマンで英会話のレッスン方式や隙間時間に英語の音声を聞くものといったものなどがあります。
ちょっとした隙間時間にできるようなものから、自宅にいながらでも英語の勉強ができるという状態が確保できます。
時間の融通が利きにくいというような人であっても、利用しやすい時間帯に使いやすいという面があるため、忙しい人でも仕事がしやすいのです。
また、多くの人と一緒に勉強するような場面よりも、少人数で勉強するような状態を確保したいという人には、オンラインといった方法もお勧めです。
授業の形式について選択する
英会話教室を選択する際には、どんな形式で授業を行っているかを把握するといいでしょう。
一般的には、一人の教師が多くの人数を抱えて発音練習などを行うグループレッスンが主流となっているのですが、教室にはマンツーマンで行っているようなところもあれば、ちょっとしたカフェのようなところでネイティブの方を話ができるという場所もあります。
前述したようなグループ学習よりもマンツーマンのほうがいいといった場合や、逆に自分が多くの人と囲まれて交流しつつ勉強したほうが向いているというようなことになった場合など。
自分にはこれがいいなと思えるような考えがもてるかどうかによって、授業内容をしっかりと判断するといいでしょう。
カリキュラムに関してはどうであるか
また、授業に関してはしっかりとしたカリキュラムがあるかどうかというようなことも重要です。
特に初心者であるような場合には、授業内容が体系的な物のほうが知識を吸収するのには基本的にスムーズに進んでくれます。
自分一人でやるようなことのように、ただやみくもに英語を学んでいくような感じで挫折するよりは、こういった形ができているものに沿ってやることで、結果的に英語の習得が早くなることもあります。
出来ればカリキュラムに関してしっかりとしたノウハウができているところがいいですし、自分のレベルに合っているところを選択するのがいいでしょう。
ただし、ある程度英語の習得をしているという人であるのなら、そういったマニュアルにのっとっているようなところで学ぶよりも、ある程度実践的な会話ができるようなところを選択したほうがよりよく勉学ができる可能性が高いです。
一度は体験入学をしてみよう
いくら条件や立地、授業内容が自分にあっているといっても、一度は入学体験を行ったほうが、自分が通うようになってからの授業中のイメージといったものがしやすくなるでしょう。
もちろん、無料で一度勉強してみたほうがお得という側面もありますが、自分のイメージと教室や授業風景があっているかどうかという面はどうしても一度見てみないとわからないものです。
なにも体験しないでいきなり契約までして、いざ授業に入った後でなんだか違ったというようなことも失敗事例としてはよくあります。入ってからミスマッチだったということをできる限る起こさないようなことを進めていくことが肝心です。
無料体験があるかないかはスクールごとに異なりますので、そのあたりも確認しつつなければ教室内を見学させてもらうこともいいでしょう。
やはり重要なのは、授業をする際にかかる料金
色々な部分を調べ上げて、自分にあっているかどうかという教室や授業形態を探っていったところではありますが、一番肝心な部分はやはり英会話教室の料金設定だと思われます。
教室の内容にもよりますが、一般的にかかる必要で考えられるものとしては
「入会金」「レッスン料金」「スクール管理費(システム管理費)」「教材費用」
といったところでしょう。
平均的な値段というのは授業内容によって異なりますが、入会金に関してはおおよそ2万円から3万円くらいがおおよその側になっています。
教材料金に関しては、2万円前後。一回のレッスン単価についてはおおよそ3000円から4000円(マンツーマンなら6000~7000円くらい)あたりといったところです。
もちろん値段が安いよりは高いほうがいいのかな?というようなことを抱くこともあるでしょうが、値段が高ければいいというわけではありません。
自分にあっているかどうかや、英会話教室のレベルがあっているかどうかなど。自分がよりよく英語スキルが上がるかどうかが肝心なところですし、予算もあるでしょう。
自分が選択できる範囲でより良い教室を選択するというようなところこそ、料金面は一番反映されなくてはならないのです。
講師の質もできたら調べておきたい
初心者の方には特に感じるでしょうが、講師の質に関しても出来たら確認できるといいでしょう。
単純に英語を教えてもらえることも重要ですが、日本人であるかどうかやネイティブの人かどうかというような面でも、かなり授業内容の質が変わってくることがあります。
例えば、アメリカ人やフィリピン人講師であれば単に英語の発音や知識を押してもらえるというだけではなく、日本人では知らないようなネイティブの文化を教えてもらうも可能です。
ネイティブでなければわからないような言葉の意味合いのような部分もありますし、日本とは違ったジェスチャーでの表現や日本ではあまりなじみのないジョークなどのニュアンスなど。などといった細かい部分を教えてくれることもできます。
講師によって、教えてもらえる部分や教えてもらいやすい部分というのはかなり変わってくるでしょう。
後は、せっかく英会話教室に通うのですから、外国の方に直接見てもらったほうが発音など自分のレベルを見てもらいやすいですし、自分が苦手な部分もじっくりと教えてもらえます。
ですが、所見ではなかなか難しい範囲でありますから、もし口コミなどを探るようなことができるのであれば、そういったところも探ってみるといいです。
どうしても迷ったときには、英会話教室の比較サイトを利用しよう
色々調べていっても、どうしても教室選択をするのに迷ってしまう。
と根詰めて調べてもダメだった時には、いっそのこと比較サイトでいろいろな部分を比較してみることをお勧めします。
まとめサイトに関しては、料金設定から授業内容、授業の形式、講師にどんな人がいるか、口コミなど。
複数の情報が載っており、それを表などにまとめていますのですごく見やすいように設計されています。
ですので、個人でいろいろな情報をバラバラに調べるようなことをしなくても、これさえあれば簡単に比較することが可能です。
サイトによって乗っている情報にも変化はありますが、2~3歳と程度みればある程度は情報を把握できると思います。
どうしても自分で選びきれない時にもいいですし、手っ取り早く選択するときにも使い勝手がいいでしょう。
【まとめ】自分のことをよく知って、自分にあった学び方で学ぼう
以上のように、英会話教室を選択する際には自分の置かれている状況や自分がどれくらいのレベルであるのかをしっかりと把握することが大切です。
自分を知るためにも、色々なところでじっくりと情報を調べることをして、そこから徐々に自分にあっているかどうかというのを取捨選択させてもらっていくことで、最終的に自分にあっている英会話教室を選択することができるでしょう。
後は自分がどれくらいのレベルまで英会話ができるようになりたいかという目標をしっかりと持って、自分が必要だと思えるくらいにまで英会話を訓練していくようにできるといいです。